立川ブラインド工業(株)は、2025年12月期までの中期経営計画「タチカワビジョン2025〜継続と進化〜」を策定した。
現在、新型コロナウイルスや原材料価格高騰、サプライチェーンの混乱、また将来に向けては少子高齢化、住宅着工戸数の減少、労働力不足、気候変動問題など事業環境は大きく変化している。そうした中、同社では今後も安定した収益を確保できる事業体制の構築に向け、2023年度からの3年間を対象とする中期経営計画「タチカワビジョン2025〜継続と進化〜」を策定した。
「タチカワビジョン2025〜継続と進化〜」では、基本方針として「ものづくりとマーケティング」「経営基盤の強化」「サステナビリティへの取組み」に注力し、時代のニーズに応じて進化させる。
具体的な取り組みとしては、「ものづくりとマーケティング」では、メーカーの原点に立ち返り、「マーケティング」「技術力」「生産体制」を強化、「経営基盤の強化」では戦略に必要な人材確保と育成、また計画的な事業拠点の整備を行う。そして「サステナビリティへの取組み」については環境負荷低減、気候変動問題への対応、快適な住空間の提供、ガバナンスを重視した経営を行う。
以上の取り組みの結果、2025年12月期にて売上高445億円、営業利益44億円、経常利益46億円、純利益29億円という連結業績目標を目指す。
タチカワのホームページ
https://www.blind.co.jp
